「そりゃあ確かに俺はあんたのことが好きだけどだからって好きにも色々あるじゃないLOVEとかLIKEとか。俺はどっちかっていうとLIKEなわけでMAKE LOVEしたいと思って今の今までオッサンといたわけじゃないんだよね。」
「ああ、そうか。」
「うん、だからね、だからね、なんかね、今の状況おかしいと思うんだ。百歩譲ってLOVEにしてももうちょっと優しさが必要だと思うしこういうことって一人じゃできないし二人ですることだと思うんだよね。所謂共同作業?」
「なら百歩譲れ。協力しろ。優しくはする。」
「いやいやだから俺はあんたのことはLIKEなんであってね。それにやさしく「は」って何?「は」って。そもそも人の両手縛りあげて言う台詞じゃないんじゃないかな。」
「暴れられると面倒だからな。」
「うん、そもそも暴れるの想定してる時点でひとりよがりですよね。俺そういうの間違ってると思う。」
「おまえのことを大切にしたいと思っている。」
「人の話を聞けよ。つか固い。何か固いのが当たってるから。そこ出すところで入れるところじゃないから。」
「両方するところになるから安心しろ。」
「できるわけねえ。つかなんかヌルッて!ケツ周辺がヌルヌルしてるって!!」
「愛しているんだ、ザックス。」
「…………」
「…………」
「…………」
「…よし。」
「なにが!あっ、っちょ、イ、イヤぁぁぁぁああああああ誰かああああああああああああああ!!」

008 僕は痛くないので判りません