「離れてたって以心電心。てことは傍にいたらもっと以心伝心。てことで以心伝心ゲームだぞ、と。Aチーム、ザックスとセフィロス。Bチームはアンジールとジェネシスだ。と。わかりやすいだろ、と。で、いきなりだがお題だぞ、と。そこのザックスくん、このホワイトボードの文字を読め、と。」
「なんで俺!?えー、えーと…『うおっ!?振り回すなよ、ソレ!』…でいいのか?」
「はいよ、と。ずばりお題はこれだぞ、と。」
「レノ。」
「質問を許可するぞ、と。はい、アンジールくん、と。」
「そのセリフをどうしろというんだ?」
「つまり、『うお!?振り回すなよ、ソレ!』とザックスくんが言いました、と。じゃあ、誰が何を振り回してたと思いますか?と。」
「あぁ、なるほどね…」
「ジェネシスくんみたいに頭の回転が速い子は好きだぞ、と。はい、じゃあ5秒待つぞ、と。」
「ごー」
「よんー」
「さんー」
「にー」
「いちー」
「ぜろー。はい、しゅーりょーだぞ、と。『せーの』って俺が言ったら二人声を揃えて答えをどうぞー、と。勝ったチームにはポーションをあげますよ、と。」
「ポーションかよ」
「ザックスくんうるさいぞ、と。じゃ、まずAチームから行くぞ、と。」
「……。」
「せーのっ」
「セフィロスが正宗を!!」
「俺が正宗を。」
「はい、二人とも優秀だぞと。これはもうAチームが優勝かなー、どうかなー、と。じゃあBチームのアンジールくんとジェネシスくん準備はどうかなと。せーっのっ!」
「セフィロスがちんぽを」
「セフィロスがちんこを」
「はい、二人とも息ぴったり。優勝はBチームでーす、と。商品のエリクサーどうぞ、と。」
えええええええええええええええええええええ