セフィロスが視線を合わせてくれない。
何かしたのだろうか。
別にいつもベッタリ見つめあっているわけでもないから気にすることでもないのだが、もう1時間も一緒にいるのに会話もするのにそれだとさすがにザックスは悲しい気持ちになってしまった。
どうして…どうして…。
「ザックス、三本目の足が豪快に見えている。」
もしかして1時間ずっと見てたんじゃないだろうなと思い乍らザックスは無言でジッパーを上げた。